静岡県の水族館【完全ガイド】人気水族館から穴場まで!「2026年度開業」の最新情報も!

公開 : 2024.01.26
更新 : 2024.04.12
くふうロコしずおか
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静岡県全域
公開 : 2024.01.26
更新 : 2024.04.12
くふうロコしずおか編集部
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静岡県の水族館【完全ガイド】人気水族館から穴場まで!「2026年度開業」の最新情報も!
目次
静岡県の水族館一覧MAP
1. 伊豆・三津シーパラダイス(沼津市)
みとしーの人気者「ゴマフアザラシのガブくん」

こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。

家族でのお出かけやカップルのデートにも人気の水族館。
静岡県内には大小合わせて10ヶ所以上の水族館があり、迫力満点の海獣ショー、ふれあい体験、珍しい深海生物の展示やバックヤードツアーなど、施設ごとに様々な楽しみ方があります。

今回は、各水族館の魅力をお伝えするとともに、ぜひ会いに行きたい可愛らしい海の生き物たちをたっぷりと紹介します!

静岡県の水族館一覧MAP

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  1. 伊豆・三津シーパラダイス
  2. あわしまマリンパーク※2024年2月25日閉園
  3. 下田海中水族館
  4. 沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム
  5. 浜名湖体験学習施設 ウォット
  6. SMART AQUARiUM SHIZUOKA スマートアクアリウム静岡
  7. 幼魚水族館
  8. 御殿場高原時之栖【水中楽園】Aquarium
  9. 海のはくぶつかん 東海大学海洋科学博物館
  10. 静岡県水産・海洋技術研究所展示室 うみしる
  11. 深層水ミュージアム

1. 伊豆・三津シーパラダイス(沼津市)

ショースタジアム.jpg ▲出典:伊豆・三津シーパラダイスHP

「みとしー」の愛称で親しまれる、伊豆・三津シーパラダイスは、”遊ぶ、学ぶ、ふれる”がテーマの水族館。

迫力満点のイルカショーは必見!お天気がいい日には、富士山をバックにイルカたちの華麗なジャンプを見ることができますよ。

大きな体がチャーミングなセイウチのスノーちゃんのお食事タイムも1日に2回ほど開催しています。

スクリーンショット 2023-12-11 10.14.53.png ▲出典:伊豆・三津シーパラダイスHP

ミズクラゲと大きな鏡が織りなす「クラゲ万華鏡」は、いつまでも見入ってしまう幻想的な空間。

image-4.jpg ▲出典:伊豆・三津シーパラダイスHP

可愛らしいコツメカワウソの手にタッチできたり、イルカやペンギンにエサをあげられたりと、ふれ合い体験も充実しています。

スクリーンショット 2023-12-22 14.38.01.png ▲出典:伊豆・三津シーパラダイスHP

また館内には、地域最大級のキッズコーナーも!体験型遊具からボールプール・人工ビーチ風砂場まで、小さなお子さんも夢中になる遊び場です。

みとしーの人気者「ゴマフアザラシのガブくん」

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2019 年に伊豆・三津シーパラダイスで生まれたゴマフアザラシのガブくん。クリクリのおめめと愛嬌ある仕草で一躍人気者に。ショーで活躍する姿を見られることもありますよ。

ガブくんの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎伊豆・三津シーパラダイス公式X

■伊豆・三津シーパラダイス
住所:静岡県沼津市内浦長浜3-1
電話番号:055-943-2331
営業時間: 9:00〜17:00(最終入場16:00)
定休日:なし(但し、冬季にメンテナンス休館を予定)
一般料金:大人(中学生以上)2,400円、4才〜小学生1,200円
伊豆・三津シーパラダイス公式HP

▶︎「伊豆・三津シーパラダイス」に行ってきた!ママライターMegumiさんのレポはこちら

2. あわしまマリンパーク(沼津市)※2024年2月25日閉園

あわしま写真.jpeg ▲出典:あわしまマリンパーク

あわしまマリンパークは、沼津市内浦に浮かぶ無人島「淡島」にある水族館。

水族館までは、片道3分の船に乗って向かいます。お天気が良い日には船上から美しい富士山を望むことができますよ。

島内には、水族館のほか、神社・ホテル・釣り堀があります。

アシカショー.JPG ▲出典:あわしまマリンパーク

子ども達に大人気なのが、ユニークなパフォーマンスを披露するアシカショー。距離が近いので、アシカのキュートな表情までじっくり堪能することができます。

海を用いたプールでは、イルカたちが元気いっぱいに泳いでいます。1日3回、トレーニングに励む様子を見学することができるので、ぜひ応援してあげましょう。

ふれあい水槽.jpeg ▲出典:あわしまマリンパーク

館内には、淡島周辺や駿河湾の魚などに生息する魚たちの展示があります。部屋の中心にある「ふれあい水槽」では、ヒトデやウニ、ナマコなどに触ることができますよ。

飼育員さんの熱のこもった、ウニの展示コーナーも必見です!

315646119_476912320961351_1372194397066492312_n.jpg ▲出典:あわしまマリンパーク

カエルの​​展示種数日本最大級の「カエル館」には、日本のカエルから世界のカエルまで50種類以上が常時展示されています。

宝石のように色鮮やかなヤドクガエルや、葉っぱや石にそっくりなカエルなど、珍しいカエルに出会えます。

※残念ながら、あわしまマリンパークは2024年2月25日をもって閉園しました。現在は営業再開を目指して活動中とのことです。最新情報は公式HP、公式SNSなどでご確認ください。

あわしまマリンパークの人気者「チャッピーくん」

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頭の飾り羽が特徴のイケメンペンギン、チャッピーくん。静岡県で「イワトビペンギン」に会えるのは、あわしまマリンパークだけなんです!キリリとしたかっこいい表情やご飯にはしゃぐ様子など、いろいろな表情を見せてくれますよ。

イワトビペンギンの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎あわしまマリンパーク公式Instagram

■あわしまマリンパーク
住所:静岡県沼津市内浦重寺186
電話番号:055-941-3126
営業時間:【冬季(11〜2月)】9:50〜16:30(最終入園15:00)【夏季(3〜10月)】9:20〜17:00(最終入園15:30)
定休日:年中無休※天候により臨時休園及び、状況によって営業時間変更の可能性あり
入館料:大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳〜小学生)1,000円※入園料金には島と陸の往復代(乗船料)と、ショーの観覧料がすべて含まれています
あわしまマリンパーク公式HP

3. 下田海中水族館(下田市)

s-12perry-im.jpg ▲出典:下田海中水族館HP

下田海中水族館は、伊豆半島の南端にある自然の入り江を利用した水族館です。

イルカとの距離がどこよりも近いことが特徴で、イルカと直接触れ合ったり、エサをあげたり、なんと一緒に泳ぐことまで!様々なプログラムが体験できます。

ukiuki-600x338.jpg ▲出典:下田海中水族館HP

人懐っこくて好奇心旺盛なイルカとのふれあいは、忘れられない体験になりそうです。

seal_main-400x225.jpg ▲出典:下田海中水族館HP

イルカのほかにも、アシカやアザラシのショー、ウミガメやコツメカワウソへのエサやりなども楽しめます。

pool-1200x800.jpg ▲出典:下田海中水族館HP

また、水族館のシンボルでもある「アクアドームペリー号」内の大水槽では、伊豆の海が再現されており、魚類や無脊椎動物、海藻など50種10,000点もの生物が暮らしています。まるでダイバーになって、伊豆の海に潜ったような景色が味わえますよ。

下田海中水族館の人気者「マメタとわさび」

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下田水族館のSNSで、イルカよりも頻繁に登場するコツメカワウソのマメタとわさび(写真はマメタ)。2匹のキュートな仕草で癒しをお届けしています♪

マメタとわさびの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎下田海中水族館公式X

■下田海中水族館
住所:静岡県下田市3-22-31
電話番号:0558-22-3567
営業時間: 9:30〜16:30【春休み期間、GW】9:00~17:00【夏休み期間】8:30~17:30※最終入館は原則として閉館の60分前
定休日:なし
一般料金:大人(中学生以上)2,400円、4才〜小学生1,200円
下田海中水族館公式HP

4. 沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム(沼津市)

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沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアムは、世界でもめずらしい深海生物をテーマにした水族館。

「深海は見えないから面白い」をテーマに、謎多き貴重な深海生物を常時100種以上展示しています。

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中でも、“生きる化石”と呼ばれるシーラカンスの展示は必見!冷凍2体とはく製3体が展示されており、冷凍標本の展示は世界でも沼津港深海水族館だけでしか見ることができない、大変貴重なものです。

シーラカンスはなぜ3億5000万年もの長い間、姿形を変えずに深海で生き続けることができたのでしょう。興味深いシーラカンスの生態について、詳しく知ることができますよ。

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また、世界中のちょっと変わった生き物や、水族館スタッフ自らが駿河湾の深海で捕獲した深海生物も数多く展示しています。

キモかわいいと話題の「ダイオウグソクムシ」や、フィリピンの深海に棲む発光能力をもったヒカリキンメダイが乱舞する、幻想的な空間「深海のプラネタリウム」も人気です。

沼津港深海水族館の人気者「メンダコ」

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足の半分以上を大きな膜で覆われた、まるでパラシュートのような形の「メンダコ」。
デリケートで飼育が非常に難しい生き物ですが、過去に沼津港深海水族館では52日間の飼育に成功をしました。

底曳き網漁が行われる10月~5月はメンダコのシーズン。もし運よく見ることができたら、優しくそっと見守ってあげてくださいね。

最新の深海生物の写真はこちらでチェック!

▶︎沼津港深海水族館公式Instagram

■沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム
住所:静岡県沼津市千本港町83番地
電話番号:055-954-0606
営業時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)※繁忙期変更あり
定休日:年中無休(1月メンテナンス休業あり)
入場料:大人(高校生以上)1,800円、こども(小・中学生)900円、幼児(4才以上)400円※65歳以上の方、100円引き(証明書をご提示ください)
沼津港深海水族館公式HP

▶︎「沼津港深海水族館」に行ってきた!はまっこさんのレポはこちら

5. 浜名湖体験学習施設ウォット(浜松市)

エントランス.JPG ▲出典:浜名湖体験学習施設ウォット

ウォットは、浜名湖の自然や生き物と直接ふれあい、感じることができる体験学習施設。

大水槽.jpg ▲出典:浜名湖体験学習施設ウォット

120トン深さ5メートル、天井まで曲線をえがく迫力の大水槽では、サメ、エイ、ウツボ等、遠州灘や浜名湖に生息する数多くの魚を展示しています。

ふれあい水槽2.JPG ▲出典:浜名湖体験学習施設ウォット

子ども達に大人気なのが、カラフルな色の熱帯魚に直接触ることができる「ふれあい水槽」。お魚達が近くに来てくれるよう、そっと手を入れてみてください。

パンダウナギ.JPG ▲出典:浜名湖体験学習施設ウォット

浜名湖といえば、ウナギが有名ですよね。白黒模様が珍しい「パンダウナギ」も飼育しています。

それぞれの展示にユーモアいっぱいの楽しい解説があり、生き物の特徴や意外な個性を発見できますよ。

そのほか、バックヤードツアーやエサやり体験ツアー、貝殻のクラフト工作などのわくわくするイベントも随時開催されています。(要事前予約)

ウォットの人気者「メガネカラッパ」

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独特の丸っこいフォルムがかわいらしいメガネカラッパ。元気に動き回る様子や仲良く並んでのモグモグタイムなど、ウォットの公式Xでは、動画でその様子を見ることができます。

メガネカラッパの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎ウォット公式X

■浜名湖体験学習施設ウォット
住所:静岡県浜松市中央区舞阪町弁天島5005-3
電話番号:053-592-2880
営業時間:9:00〜16:30(最終入館は16:00まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日から1月1日) ※休館日は変動になる場合がございます
入館料:大人320円、高校生以下・70歳以上は無料
浜名湖体験学習施設ウォット公式HP

6. SMART AQUARiUM SHIZUOKA スマートアクアリウム静岡(静岡市)

推し.jpg ▲出典:SMART AQUARiUM SHIZUOKA

SMART AQUARiUM SHIZUOKA(スマートアクアリウム静岡)は、静岡駅近くの「松坂屋静岡店」本館7階にある、新しいスタイルの水族館。

青くライトアップされた壁面水槽が並ぶ「眺める」エリアで泳ぐ魚たちは、まるで額縁に収められた絵画のよう。アートを鑑賞するように生き物の美しさや不思議を観察することができます。

DSC_8125.jpg ▲出典:SMART AQUARiUM SHIZUOKA

カラフルな装飾の展示スペース「装う」エリアには、色とりどりでファッショナブルな生き物たちの姿が。個性豊かな装いの生き物たちを、じっくりと観察してみてください。

4繋がる大きな図鑑歩く1.jpg ▲出典:SMART AQUARiUM SHIZUOKA

そのほか、生きものとのつながりをキーワードに生態系、多様性を見開き図鑑のように壁面グラフィックで表現した「繋がる」エリアや、たくさんの骨格標本などが並ぶ「見つける」エリアなど、知的好奇心を掻き立てられる展示では多くの学びが得られます。

16_体験「ドクターフィッシュ」3.jpg ▲出典:SMART AQUARiUM SHIZUOKA

さらに、ドクターフィッシュ体験や飼育員体験(期間限定)、テッポウウオのエサやり解説、館内案内ツアーなど、子どもから大人まで楽しめる体験プログラムも開催しています。

スマートアクアリウム静岡の人気者「チンアナゴ」

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「Q.チンアナゴって泳ぐの?」「A.泳ぎます」
タイミングが良ければ、チンアナゴがそっと砂から出てきて、気持ちよさそうに泳ぐ姿を見ることができるかもしれません。
スマートアクアリウム静岡の公式Xでは、生きものたちが暮らす日常の様子を紹介しています!

チンアナゴの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎スマートアクアリウム静岡公式X

■SMART AQUARiUM SHIZUOKA(スマートアクアリウム静岡)
住所:静岡市葵区御幸町10番地の2 松坂屋静岡店本館7階
営業時間:10:00〜19:00(最終入館18:00)※営業時間を変更する場合があります。ご来館前に公式HPにてご確認ください
定休日:松坂屋静岡店の休館日(1月1日)
入場料:大人(中学生以上)1,400円、こども(小学生)800円、幼児(3才以上)500円、3歳未満は無料
スマートアクアリウム静岡公式HP

7.幼魚水族館(駿東郡)

top_s3.jpg ▲出典:幼魚水族館

幼魚水族館は、海洋生物の赤ちゃんばかりを集めた世界的にも珍しい水族館。2022年7月、駿東郡清水町にある複合商業施設「サントムーン柿田川」のオアシス館3階にオープンしました。

館長を務めるのは、”令和のお魚王子”としてメディアでも話題の鈴木香里武さん。幼少期からこよなく幼魚を愛する香里武さんの”頭の中を具現化しよう”と、沼津港深海水族館の初代館長でもある石垣幸二さんとタッグを組んで実現しました。

ninja.jpg ▲出典:幼魚水族館

体が小さくて、まだ泳ぐ力も強くない幼魚たち。大きな魚に見つかったら、逃げることも戦うこともできずに食べられてしまいます。

そのため、中には枝や岩に擬態して身を潜める魚も。水槽の中をよーく目を凝らして探してみましょう。

香里武館長による手書きの解説が、魚たちの不思議や面白さを深く知る手がかりを与えてくれます。

サクラダイ.jpg ▲出典:幼魚水族館

なんと性転換を繰り返す魚や、幼魚から成魚になると色や模様どころか体の構造さえも変えてしまう魚までいるというのだから驚きです。

IMG_5769.JPG ▲出典:幼魚水族館

成魚へと成長したお魚たちの一部は、「卒魚式」で他の水族館へと進級します。

推し.jpg ▲出典:幼魚水族館

併設するお土産屋さん『幼魚屋』には、ここにしか無い遊び心いっぱいな オリジナル幼魚グッズがたくさんあるので、立ち寄るのをお忘れなく。

幼魚水族館の人気者「ミナミハコフグの幼魚」

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コロコロ感が可愛らしいミナミハコフグの幼魚。
プカプカと水槽を泳ぐ姿がなんとも癒されます。
幼魚水族館の公式Xでは、小さな幼魚にグッと近づき、写真や動画を配信中♪

ミナミハコフグの写真や動画はこちらでチェック!

▶︎幼魚水族館公式X

■幼魚水族館
住所:静岡県駿東郡清水町伏見52−1 サントムーン柿田川 オアシス 3階
営業時間:10:00~18:00(最終入館17:00)
定休日:サントムーン柿田川に準ずる
入場料:大人1,400円、中・高生1,200円、小学生700円、幼児500円
幼魚水族館HP

▶︎「幼魚水族館」に行ってきた!はまっこさんのレポはこちら

8. 御殿場高原時之栖【水中楽園】Aquarium(御殿場市)

2.jpeg ▲出典:suzu.57114

御殿場高原時之栖園内にある【水中楽園】Aquariumは、日本最大級の金魚水族館。

光で彩られた幻想的な空間に、全国各地から集められたおよそ200種4,500匹の金魚を展示しています。

1.jpeg ▲出典:suzu.57114

美しい光の演出を施した金魚の展示や、水草で大自然の景観を表現した水草水槽など多種多様の空間で優美に泳ぐ金魚たち。

ゆらめく水の中を泳ぎ回るその光景は、私たちの五感を刺激し、自然に抱かれたような安堵と安らぎを与えてくれます。

3.jpeg ▲出典:suzu.57114

金魚の展示場のほかに、陶器の金魚の色付けやプレミアム金魚すくいが楽しめる体験コーナー、静岡市在住の木彫家・前島秀章氏や、かばを作る彫刻家・山田実穂氏の作品展示などもあります。

■御殿場高原時之栖【水中楽園】Aquarium
住所:静岡県御殿場市神山719番地
営業時間:10:00〜19:00(最終入館18:40)
定休日:なし
入場料:大人(中学生以上)1,100円、小学生550円
御殿場高原時之栖公式HP

9.海のはくぶつかん 東海大学海洋科学博物館(静岡市)

1.jpeg ▲出典:viberaski

海のはくぶつかん 東海大学海洋科学博物館は、水族館の要素と科学博物館の要素を併せ持つ、海洋に関する総合博物館で、地域の方には『三保の水族館』の愛称で長年親しまれてきました。

2.jpeg ▲出典:viberaski

2023年3月末で有料入館を終了するとの発表があったところ、閉館を惜しむ声が多く集まり、完全予約制で1階の水族館部分のみ無料にて見学が可能になりました。

■東海大学海洋科学博物館
住所:静岡県静岡市清水区三保 2389
営業時間:10:00~13:00(最終入館12:30)※既存施設の閉館に向けて準備を進めているため、開館日・時間が短くなっています。訪問前にHPで開館日をご確認・ご予約ください。
入場料:無料(予約制)
東海大学海洋科学博物館HP

10.静岡県水産・海洋技術研究所展示室 うみしる(焼津市)

1.jpeg ▲出典:Shogo Ishiyama

静岡県水産・海洋技術研究所展示室「うみしる」は、県内の水産業の現状や、水産・海洋技術研究所の研究成果、水産業を取り巻く静岡の豊かな海などを紹介する、体験教育的な展示施設。平成30年5月にリニューアルオープンしました。

2.jpeg ▲出典:Shogo Ishiyama

駿河湾に生息する生き物が泳ぐ水槽や、県内の漁業を分かりやすく解説したユニークな展示など、親子で学べる施設となっています。

滞在時間は20分ほどの小規模施設ですので、道路を挟んだ向かいにある「深層水ミュージアム」と合わせて訪れるのもおすすめです。

■静岡県水産・海洋技術研究所
住所:静岡県焼津市鰯ケ島136-24
開館時間:9:00~16:30(最終入館は 16:10)
休館日:12月29日~1月3日※なお、焼津市に大雨警報・波浪警報・高潮警報・暴風警報・津波注意報等が発令された場合、安全面を考慮し、展示室を閉めさせていただきます。
入場料:無料
静岡県水産・海洋技術研究所HP

11. 深層水ミュージアム(焼津市)

00.jpeg ▲出典:aquarium_daiki

「うみしる」と道路をはさんですぐの場所にあるのが、深層水ミュージアム。

日本一深い駿河湾からもたらされる「駿河湾深層水」について、映像や展示パネルで学べる入場無料の施設です。

広ーい!!!.jpg ▲出典:aquarium_daiki

タカアシガニやオオグソクムシなどの深海生物の水槽や、深海ザメ「ラブカ」の標本展示もあり、珍しい海の生き物をじっくりと観察することができます。

入口には駿河湾深層水から生成した「駿河純水」試飲コーナーがあり、購入することもできますよ。

■深層水ミュージアム
住所:静岡県焼津市鰯ケ島136-24
開館時間:9:00~17:00(最終入館は 16:45)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:無料
深層水ミュージアムHP

まだある!海の生き物とふれあえるスポット

水族館ではないものの、海の生き物を観察したり触れ合ったりできる施設を紹介します。

ドルフィンファンタジー伊東(伊東市)

触れ合い.jpg

イルカにタッチしたり、一緒に海を泳いだり、そんな夢のような体験が叶うのが、ドルフィンファンタジー伊東。

イルカとの触れ合いコースでは、イルカに触るのはもちろんのこと、記念撮影やトレーナーと一緒に合図を出して遊ぶこともできます。間近で見るイルカたちのジャンプは圧巻!

”触るのはちょっと不安だけど間近で見てみたい”という方は、見学コースもありますよ。

■ドルフィンファンタジー伊東
住所:静岡県伊東市新井2-4-14
電話番号:0557-38-9133
営業時間:季節によって異なります。HPをご確認ください
定休日:なし※イルカの体調や悪天候により、予告なしに開催中止になる場合がございます
料金:コースによって異なります。HPをご確認ください
ドルフィンファンタジー伊東HP

umitomo park(静岡市)

680x_61b4527d-d609-4fe2-a622-14e2bf31cc5a.jpg 出典:うーたん

2023年11月にオープンした、エスパルスドリームプラザの新館、パークサイドの3階「umitomo park」内には、小さな4つの水槽が常設されています。

680x_89128ce4-138d-4239-9c32-b97f9680853c.jpg 出典:うーたん

「Umitomo scope(ウミトモスコープ)」と名付けられたこちらは、東海大学監修の清水の海を知るミニ展示となっています。

魚や生き物を観察しながら”海とともに生きる”、”海の豊かさを守る”ことの大切さを体感できる交流スペースです。

■umitomo park
住所:静岡県静岡市清水区入船町13-15 エスパルスドリームプラザ PARK-side 3F
営業時間:10:00~20:00
入場料:無料
エスパルスドリームプラザHP

【最新情報】2026年度「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」開業予定!

3609422_m.jpg ▲シュモクザメ

エスパルスドリームプラザのほど近く、静岡市清水区日の出町に新しい海洋文化施設「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」のオープンが予定されています。当初は2026年4月の開業が予定されていましたが、関係者間の協議や調査に時間がかかっており、完成予定は2026年度中になるのではないかと見込まれています。

計画では、地上5階建ての施設に水族館機能や最新の研究を学べるスペースなどを併設。目玉は、国内で4番目に大きい1700トンの水量を誇る大水槽で、シュモクザメをはじめとする駿河湾に生息する大型の魚類などを観察できる予定とのこと。今から楽しみですね。

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※この記事は2024年1月時点の情報を基に作成しています。

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